DaikiのRakugaki

DaikiのRakugaki

"A life is not important except in the impact it has on other lives."

商社マンを夢見た青年が半年で倒れた話

9月に倒れた新入社員。
そんな記事を見た学生時代の自分は「ザッコwww」と笑うのでしょうが、それ自分やで。笑

そんな激務を鼻で笑ってた自分と、倒れた自分に、復活した自分からメッセージを送ります。

正直自分は昔から人に恵まれ、不器用ながら器用に生きてきた、ような気がします。
小6から勉強して程々の進学校に入学し、高3から勉強して程々の国立大学に入学し、直前の勉強(と土下座)で単位を取得し、大学院に進学し、
縁あって留学まで行かせていただき、人に貢献したいと思い商社に入り・・・
頑張っても敵わないものは無かった学生生活でした(裏を返すと頑張っても敵わないものに挑戦しなかった。笑)

そして商社に入ってもその気持ちは変わらず、努力すれば絶対成功するし、出世もできると思っていました。

配属から5か月目になりどんどん割り振られる仕事をどんなに頑張っても終わらないし、雑務も多いし、どんなに振り絞って書いた報告書も0から日本語直されるし、日々締め切りは近づくし。
(あー思い出すだけでも胃が痛いw)

ある日、いつものように山のように抱えた報告書を日本語を直され書き直しになり、隣で先輩が「あー、これ締切間に合わないっすわーw」とかこれ見よがしな声が聞こえた日の夜、吐きました。
手汗が止まらず、涙も止まらず、「こりゃやべぇ」と思ったが相談できる人は部署にはおらず、人事のお世話になった先輩に頼り、働けません、と。
たまたまその先輩が出社していたので急遽面談となり、翌日から一週間強くらいの強制休養。

ことの顛末はこんな次第です。(ほんとにその人出社してて助かった。命の恩人。)

この経験を経て、ただでは転ばないためにいろんなことを考えてみます。

① 仕事とは?

倒れるまで、仕事とは努力で乗り越えられるものと思っていたんですね。試験勉強や授業みたく。
たぶん、そうじゃなくて、仕事っていうのは「最小限で最大限の成果を出す」ことだと思うんですよね、少なくとも今の自分は。
仕事ってのははすべてに全力でやるとキリがないんですよね、量的にも、質的にも。
じゃあどうすればいいのかというと、上席(組織)が求めること・完成度を汲み取って、それに応えることが「仕事」だと思う。
まあそれが難しいのだけれどねぇ。笑
意識していこうと思っています。

② 自分の性格

・完璧主義
 これ、最近思ったんですけど、自分って完全主義なんですよね。下URLなんてまさに俺。
 https://smartlog.jp/149564
 たぶん向上心の高さや勉強熱心な点はいい面なのだけれど、まあ、生きづらいですね。
 完璧主義をやめるためには、1)「まぁいっか」の口癖 2) ゲームの主人公目線 3) 加点主義でモノゴトを見る
 ⇒ 自己肯定感を高める
 
・プライドの高さ
 これ、ほんと邪魔。
 自分のやったことが間違っていたと認められないから、指摘を素直に受け入れられずイライラ。
 相手との関係構築もできず、何もいいことがない。
 無駄なプライドをなくすには、「ありのままの自分を受け入れること」
 ⇒ 謙虚になる

自己肯定感を高めつつ謙虚になるという、難しい課題を背負っている、そんな自分です。

③ これからどうしようか?

たぶん今の自分は社会人に向いていない。
向上心が高すぎるし、真面目すぎるし、自己肯定感低いし、プライド高いし、型にハマるのに抵抗があるし、、、
でも、これって俺の強みじゃね?たかが仕事でこんな本気になってゲロ吐けるやつおる?わきしかおらんやろ。

だからこそ伸びしろしかない。
一個一個自分の弱点を克服して、さらに成長したいと思う。がんばろう。俺。