DaikiのRakugaki

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"A life is not important except in the impact it has on other lives."

理系院卒ならではの「ES・面接対策」②

このページでは企業分析と志望動機について書いていきます。

正直、自分は企業分析の作業が一番就活を通して無駄な作業だと思っているのですが、避けては通れません。

 

一言でいうと

この事業がすごい!

社員の雰囲気がこんな感じでいい!

 

を見つけることです。ここで大事なのは自分を関わらせることです。

例えば数学科の学生が「農業の自動化ってすごい!」といっても、それは「スカイツリー高い!」「総理大臣って偉い!」と一緒ですよね。アツい人間が「社員がクールで良かったです」といっても説得力がありません。

 

具体的な話は人によっても企業によっても異なるのですが、この「自分と繋がりを持たせた企業分析」を心掛ければ最短で企業分析と志望動機ができます。

 

さあ、企業分析を行う具体的なツールですが

 

この3つがあります。それぞれ説明していきます。

 

インターン

ようやくインターンの話がでてきました。長かったです。

日本においてインターンは就活の早道としての印象が強いですが、本来は企業研究、企業においては学生を知る機会です。インターンの話の前に業界研究と自己分析を行ったのはそのためです。

インターンでいわゆる囲い込みが行われているのは事実であり、学生の身からしても囲いまれるとその企業が魅力的に見えてしまいます。だからこそインターンの前に自分の軸を認識してその軸に合うかどうか見て確かめることが大切だと思います。そうすれば自分の行きたい企業に囲い込んでもらえてラッキーです!

(私はインターン時期は留学中のため参加していませんが、周りを見て常々思うことを書きました)

 

OB訪問

実際に同大学出身のOBの連絡先をキャリアセンターや部活の先輩等に聞き、相談する方法です。きれいごと抜きで話ができるので深くまで知ることが出来ます。また、実際に自分のESの添削などをお願いしたり、悩んでいることも見てくれるのでおすすめです。

地方大学生にとってネックだった交通費も、コロナの影響でOB訪問がオンラインでできるようになったため、わざわざ東京に行く必要もなくなりました。

ただひとつ、礼儀には細心の注意を払いましょう!企業によっては人事がOB訪問の情報を集めているところもあるそうです。

 

企業HP、就活サイト、企業レビューサイト

忙しくてインターン行けない人、OBがいない人、インターン行くほどではないけど見てみたい企業がある人はここを参考にします。まあ当然気になる企業はここらへん見ますよね(笑)

ただここで再度アドバイス「自分と繋がりのある」部分にアンテナを張りましょう。人柄・事業・将来性・事業展開など・・・全てを見るときりがないので、アンテナを張って気になる部分をピックアップしましょう。

 

 

 

以上のツールを活用して企業分析ができたら、志望動機に繋げましょう。

先程意識した「繋がり」を言葉にするだけです。事業ならどのように自分が関わっていきたいか、人だったら自分がどんな人で何を成し遂げたいか。それが志望動機です。

志望動機は企業分析と自己分析の橋渡しです。最後まで悩み悩み悩み抜きましょう!
実際に自分の志望動機と友人の志望動機を挙げます。

 

ex.) 私は「他人に一生懸命になれる」長所があります。例えば部活で○○しました。商社という業界は社会全体を最適化する他社のためにある業界だと感じています。また御社は私の研究分野である△△に強みがあり、私の強みが全て活かされると感じ御社を志望しています。

 

ex.) 私は^^^

 

 

 

また、ここで大事なのは志望動機の深堀りです。

自己分析のときにやったso what法を、この志望動機にも当てはめましょう(これは自分の就活を振り返り唯一後悔していることです)

 

「〇〇が××なので御社を志望します!」

自体の完成度ももちろん大事ですが、そこに対する

なぜこの業界?なぜうち?なんの仕事で活かされる?どうしてそれを思った?

 

・・・ぬけが無いほどやりましょう。大手企業ほど厳しく追及されます。

 

 

さぁ、ここまでくれば就活は8割済んだといっても過言じゃありません。あとはES,面接とアウトプットするだけです。